【厳選】英語でお礼や謝罪、お詫びをするフレーズ・例文12選

お辞儀

何かをしてもらった時の「お礼」、迷惑をかけてしまった時の「お詫び」は、私たちの生きている社会には欠かせないことです。

これらの表現は英語で何というのかを覚えておかないと、とっさの時に何といえばいいのかわからずに困ってしまいます。

とはいえ、覚えておくべき表現をネットで調べると大量に表現が出てきてどれを覚えておけばいいのかわかりづらいですよね。

そこで今回は、最低限覚えておきたい、英語でお礼やお詫びの気持ちを表すことのできる表現やフレーズをまとめました。

英語で「お礼」をする表現・フレーズ

実際に「お礼」をするとき、英語でどのように言えばいいのかを見てみましょう。

1: Thank you, anyway.

意味・解説

ともかくありがとう。

何かをお願いした時や尋ねたとき、その答えが正しいかどうかは別にして、とりあえずの「ありがとう」を表現するようなときに使えます。

使用例

Do you know how to get to the station?

駅への行き方を知っていますか?

I’m sorry, I don’t.

ごめんなさい、わからないわ。

OK. Thank you, anyway.

わかりました。ともかく、ありがとう。

2: Thank you for ~ing.

意味・解説

~してくれてありがとう。

「~ing」の部分に動詞の現在分詞をいれることで、「~してくれてありがとう」という表現ができます。様々な動詞で活用可能な便利な表現です。

使用例

Thank you for coming today.

今日は来てくれてありがとう。

You’re welcome. I enjoyed talking with you.

どういたしまして。あなたと話せて楽しかったです。

3: That’s very kind of you.

意味・解説

親切にしてくれてどうもありがとう。

相手の人に何か親切なことをされたときのお礼として使えます。「Thank you.」よりもやや形式ばっています。

使用例

I made a cup of coffee for you.

あなたにコーヒーをいれたよ。

That’s very kind of you.

親切にしてくれてどうもありがとう。

4: I really appreciate it.

意味・解説

本当に感謝します、しています。

「Thank you.」よりも形式ばった表現ですので、相手にしてもらったことに対して心からの感謝の気持ちを述べるときに使います。

使用例

I can take you to the airport next week.

来週、僕が空港まであなたを送っていきますよ。

I really appreciate it.

本当に感謝します。

5: I don’t know how to thank you.

意味・解説

なんとお礼を言っていいのか。

「how to thank」で「お礼の仕方」です。お礼の仕方がわからないくらいだという、相手にお礼を言うときの大げさな表現です。

使用例

I don’t know how to thank you. That meant a lot to me.

なんとお礼を言っていいのか。それは私にとってとても意味のあることでした。

I’m glad you liked it.

あなたが喜んでくれて嬉しいです。

英語で「お詫び・謝罪」をする表現・フレーズ

では次に、英語で「お詫び・謝罪」をする表現やフレーズを見ていきましょう。

1: I’m very sorry for ~

意味・解説

~して本当にごめんなさい。

「~」に謝りたい内容をいれることで、「~してごめんなさい」というような表現をすることができます。

単に謝るだけなら「I’m sorry.」だけでかまいません。

使用例

I’m very sorry for being late. I slept in this morning.

遅れて本当にごめんなさい。今朝寝坊してしまって。

Again?

またやっちゃったの?

2: I’m sorry to bother you.

意味・解説

じゃましてすみません。

「I’m sorry.」の後ろに「to bother you」をつけることで、より丁寧な表現をすることができます。

使用例

I’m sorry to bother you. May I ask you a question?

じゃましてすみません。質問してもよろしいでしょうか。

Yes, you may.

ええ、いいですよ。

3: I apologize for what I did.

意味・解説

私のしたことを謝ります。

「sorry」よりも少し硬い」印象を与え、それと同時に言い訳がましさも残る表現であるのが特徴です。

使用例

I apologize for what I did.

私のしたことを謝ります。

I forgive you.

あなたのことを許しますよ。

4: That’s my fault.

意味・解説

それは私の間違いです。

明らかに自分のミスである場合、速やかに間違いを認めるときに必要な表現です。

使用例

That’s my fault. I misunderstood what you said.

それは僕の間違いです。あなたの言ったことを誤解していました。

No, I should’ve spoken more precisely.

いいえ、わたしがもっとわかりやすく言うべきでした。

5: I didn’t mean it.

意味・解説

そういうつもりじゃなかったんだ。

つい感情的になって、思ってもいないことを言ってしまった時などに申し開きをする表現です。

使用例

I didn’t mean it. I hope you didn’t take it seriously.

そういうつもりじゃなかったんだ。真剣に受け取らないでくれ。

I was hurt by what you said.

あなたの言葉に傷ついたのよ。

6: Please forgive me.

意味・解説

許して下さい。

「I’m sorry.」よりもかしこまった、大人の雰囲気がでる感じのするフレーズです。

使用例

I broke your beautiful glass. Please forgive me.

あなたの美しいグラスを壊してしまいました。許してください。

That’s all right.

気にしないで。

7: Excuse me for a moment.

意味・解説

ちょっと失礼します。

「for a moment」は「ちょっと」の意味を少し強めます。「Excuse me.」だけで用いることも当然可能です。

参考記事:I’m sorry と Excuse me の意味、違いと使い分け方

使用例

Excuse me for a moment. Can I see your passport?

ちょっと失礼します。パスポートを見せて下さい。

All right.

わかりました。

まとめ

日本でなくても、他人に何か親切をしてもらった時や、迷惑をかけてしまったときなどにはお礼謝罪をすることが大切です。

今回挙げたフレーズで最低限の表現はできるはずなので、しっかりと覚えておきましょう。

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