普段私たちが生活している中で、会話中にことわざを使うことって意外と多いと思います。実は英語にもそういった表現が存在することを知っていますか?
洋画を英語で見ていたりしている時などでは知っていないとわからない表現なども出てくると思います。
また、知っているかいないかで理解にも差が出てくることでしょう。
そこで今回は、覚えておくと面白い英語のことわざや決まり文句を10つ紹介します!
英語のことわざ&意味
では実際に英語にはどのようなことわざがあるのかを見ていきましょう。
I live to eat – 花より団子
そのまま訳したら “私は食べるために生きる” ですね。
でもこれ、日本のことわざでいうところの “花より団子” という意味なんです。
Kill two birds with one stones – 一石二鳥
これは何となく想像がつきますよね。直訳は “1つの石で2羽の鳥を殺す”ですが、日本語でいうところの “一石二鳥”
もしくは “一挙両得” ですね。
Seeing is believing – 百聞は一見に如かず
学校で習ったことがある人もいるんじゃないでしょうか。
“見ることは信ずること” つまり、一度自分の目で見れば納得いくものだという意味です。
日本語での “百聞は一見に如かず” です。
Love is blind – 恋は盲目
これは直訳でオッケーでしょう。 “恋は盲目” です。恋愛映画などによく出てきそうな表現ですね。
ただ、文法的には恋=盲目となっていますが恋をすると正しい判断力を失い、
冷静な目でものを見ることができなくなるということを表しているのでご注意を。
Every dog has his day – 犬も歩けば棒に当たる
“犬も歩けば棒に当たる” の意味です。
犬は英語の中でみじめなものを表すことが多いそうです。
「みじめであっても、犬にも全盛期がある」というニュアンスで、「全ての人にいい時代はあるものだ」ということを表現しています。
There is no fire without fire – 火のない所に煙は立たぬ
これは簡単ですね。”火のない所に煙は立たぬ” 意味です。
噂というものには必ず何かしらの根拠があるということです。
直訳もほとんど一緒ですし、日本語でもよく使う表現なのでぜひとも覚えておきたいですね。
Like father, like son – 蛙の子は蛙
“Like mother, like daughter.” でも可で、”蛙の子は蛙” の意味です。
親子は似るものだということですので、英語での表現はより直接的ですね。
Easy come, easy go – 悪銭身に付かず
これは “悪銭身につかず” を意味しています。
日本での意味だと、「悪いことをして得た金はつまらないことに使ってしまってすぐになくなってしまう」というものですが、
“Easy come, easy go.”
は「楽して得た金は簡単になくなる」という意味なので、多少ニュアンスが異なることに注意です。
Time flies – 光陰矢の如し
時は飛ぶように早く過ぎ去っていくという意味です。
日本語では “光陰矢の如し” です。
実はこの表現は省略されていて、省略なしだと
“Time flies when you are having fun.”
で、「楽しんでいると時のたつのは早い」という表現です。
Time is money – 時は金なり
やはりどの国に住んでいても考えることは同じなんですね。
“時は金なり” の意味です。
時間とは金銭と同じくらい貴重なものだということを表現しています。
まとめ
以上に書いたほかにも面白い表現はたくさんあります。
このようなことを覚えておくとボキャブラリーが豊かになり、会話に程よいアクセントがつきますので、積極的に覚えていきたいものです。
また別の機会で他の表現もご紹介したいと思います!
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