千賀投手が史上80人目!ノーヒットノーランとは?

先日福岡ソフトバンクホークスの千賀投手史上80人目のノーヒットノーランを達成しました。

しかし、相手チームのランナーは出塁しているわけで、「ノーラン(no-run)」ではなくないか?と思う人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、そもそも「ノーヒットノーラン」とは英語で何なのか、また、どのような条件で達成となるのかについてまとめました。

英語では「no-hitter」もしくは「no-no」

「ノーヒットノーラン」は英語で「no-hitter」もしくは「no-no」といいます。海外と日本では言い方が違う、つまり、「ノーヒットノーラン」は和製英語なんですね。

ヒット」は日本語でも英語でも同じ「安打」の意味ですが、英語の「ラン」というのは実は「得点」を表すんです。

そのため、いくら四死球を与えてランナーを出してしまったとしても点を取られなければノーヒットノーランの達成は可能ということです。

また補足ですが、今回のように投手1人で達成すれば記録として認められますが、継投を挟んだ場合は個人記録としては認められませんが、メジャーリーグの場合だと継投に参加した投手全員がノーヒットノーランに記録達成者として記録されるそうですよ。

では「完全試合」の条件は?

「完全試合」はランナーを一人も出さないで試合に勝利することを意味します。当然、ランナーが1人も出ないということは無失点で勝つことに変わりはありません。

むしろ、野手のエラーや四死球も許されないので、ノーヒットノーランよりも難しい記録なんですね。

因みに、完全試合は英語で「perfect gameです。google翻訳で調べると「complete game」と出てくるかもしれませんが、これは「完投試合」のことなのでご注意下さい!

コメント