英単語を勉強する!と決めたはいいものの、どの単語帳を使うかって結構悩みますよね。
今回はおすすめの単語帳を4つご紹介します。
どの単語帳もそれぞれ違った特徴があるので、自分に合うのはどれかというのをよく考えて使ってみて下さい。
システム英単語 (駿台受験シリーズ)
大学受験塾大手の駿台が出版しているのがこのシステム英単語。
「単語の暗記のような単純な作業は苦手だ」という人や、「単語を覚えていても使い方がいまいちわからない、覚えたい 」という人におすすめです。
難関大学を志望している人で、単語帳を何にするか決められないという人はとりあえずこれをやっておけば間違いはありません。
全ての単語にそれぞれ短いフレーズが載っているので、フレーズで覚えることができます。
「同じ形で品詞が違う場合」「派生語」も載せているので長文で目にしたとき、に正しい意味で理解して読み進めていけるはずです。
メリット
デメリット
速読英単語1必修編[改訂第6版]
個人的には一番おすすめです。
他の単語帳とは異なり、前半に長文が載っていて、次のページに単語の意味や説明が書いてあるといった形式です。
英文がたくさん載っているので、単語の勉強になるのはもちろん、英文を読む力や文法に関する勉強にもなります。
そのため、単語帳としてではなく、英文を読むという目的で入手するのもありだと思います。
必修編の他にも上級編がありますので、気に入った人はこちらもチェックしてみてはいかがでしょうか。
2019/5/3追記 新しく第7版が発売されています。レイアウト等の変更はあるようですが、内容に大きな変更はないため、購入を検討されている方はお好きな方でよいかと思います。
メリット
デメリット
英単語ターゲット1900 5訂版
非常にシンプルな構成となっており、単語をひたすら覚えたいという人におすすめです。
もちろんそれぞれの単語ごとに例文も載っているため、文中での使い方などがわかるようになっています。
ひたすら単語を暗記していくのが苦ではないという人にとっては一番効率のいい単語帳かもしれません。
メリット
デメリット
鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁
東大受験塾の鉄緑会が出版している単語帳です。
テーマや分野ごとに単語がまとまっていて、関連づけて覚えることができます 。
この単語帳の特徴は覚えやすく記憶に残るように様々な創意工夫がなされている点です。
イメージがつかみやすいようにイラストが描かれているのですが、これが分かりやすい上に息抜きにもなるため、どんどん覚えることができます。
コラムには単語を覚えるコツや混同しやすい単語、スペルミスに関する注意などが書いてあり、単語の暗記を極力少ない手間でできるように配慮されています。
特にスペルが長く、複雑なものやイメージが湧きにくいものに工夫が施されているため、二冊目の単語帳としては超おすすめです。
メリット
デメリット
まとめ
単語帳は様々種類がありますが、一番重要なことは、とりあえず一冊の単語帳を完璧に仕上げることです。
そして最も良くないのは、同時に複数の単語帳に手を出してどれも中途半端に終わってしまうことです。
何を今更と言われるかもしれませんが、単語帳なんて本当はどれでもいいんです。
大事なことは、自分にあった単語帳を一冊選び徹底的に勉強すること。
そのことを頭に入れて、自分の性格や目的に合った単語帳を選んで単語の勉強を進めていけるように頑張って下さいね。
コメント