何かを手に入れたときに英語で何と表現するのでしょうか。
日本だとほとんどの場合 “get” を使うと思いますが、その他にも「手に入れる」という表現がたくさんあります。
その中にはネイティブがよく使う表現なども存在します。
その場その場に最も合った「手に入れる」を使えるようにさまざまな表現を覚えてボキャブラリー力を身に付けていきましょう。
英語のいろいろな「手に入れる」の表現
ひとえに「手に入れる」といっても「もの」を手に入れる場合と、能力や権利、習慣などの「形のないもの」を手に入れる場合などがありますよね。
どちらの意味も持っている単語が多いですが、主要な意味がどちらかによってそれぞれ表現を見ていくことにしましょう。
「もの」を手に入れる
まずは「形のあるもの」を手に入れるといった場面でよく使う表現です。
get
最も一般的で、ネイティブの間でも1番よく使われているのが “get” です。
“get” は「もの」を手に入れるだけに限らず、「機会」を手に入れるなどという場合にも使うことが出来ます。
earn
これは「もの」の中でも、働いて「お金」を稼いで手に入れるという場面で使います。
ただし、「お金」だけに限らずに「名声」を得る、「学位」を手に入れるなどの表現にも使うことができるということに注意しましょう。
「形のないもの」を手に入れる
続いて、富や賞、名声などといった「形のないもの」を手に入れるといった場面で使う表現です。
gain
「信頼」や「勝利」、「力」などを手に入れるという場合によく使われます。
主に形のないものを手に入れるという状況で多く使われますが、金銭などを手に入れたというような場合にも使うことができます。
acquire
英語のリスニング能力や早起き習慣などのような「知識」や「技術」「習慣」などを、ある程度の時間をかけて「習得する・手に入れる」という意味で使われます。
どちらに限らず手に入れる
最後に「もの」と「形のないもの」の両方でよく使う表現を見てみましょう。
obtain
“obtain” は形のあるなしはあまり関係なく、「努力して手に入れる」という意味が強いです。
富や名声などから、運転免許や珍しいものなど、ほとんどの「手に入れる」を表現できる便利な単語です。
available
まだ手に入れてはいないけれど、利用や入手が可能なものを “available” と表現することができます。
ネイティブの間ではよく使われる表現で、TOEICなどでも頻繁に出てくる単語なので是非とも覚えておきましょう。
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