英語のメールやインターネット上の英文で、末尾に “tho” という表現が使われているのを見たことはありませんか?
これは英語圏ではよく利用されているスラングの一つなんです。
では、一体どういう意味があるのかを見ていきましょう。
“tho” は「~だけどね」の意味
実は文の末尾に使われる “tho” は “though” (ゾウ)を短縮したもので、発音も「ゾー」と言った感じなんです。
日本でも様々な単語が略されているのと同様に、英語でも略されて表現されることは多いんですね。
さて、thoughのそもそもの意味は、「~であるが」という反意を表すものです。例えば
I’ve never played soccer before. I like soccer, though.
私は一度もサッカーをしたことがない。サッカーは好きだけどね。
などといった使い方ができます。
thoughは日本人が英会話をするときにはあまり使わない単語ですが、ネイティブは頻繁に使います。海外ドラマや映画などを英語音声で聞いているとよく出てくることがわかると思います。
上手に使いこなすことが出来れば表現の幅が広くなるので、是非覚えておきたい表現の一つですね。
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