→4/26情報、PV更新
PS4のゲームの「ペルソナ5ザ・ロイヤル(P5R)」が正式に発表されて話題となっています。
「ペルソナ」といえば、ニンテンドーSwitchの「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」でのコラボもしているため、知っている人も多いのではないでしょうか。
冒頭のティザーCMに出てくる女子がどのような立ち位置のキャラクターなのか、ペルソナ5(以下P5)からストーリーに変更はあるのかなどの様々な予測が飛び交っているようですが、今回はそもそも「ペルソナ」って何なのか、どういう意味なのかという説明をしたいと思います。
ペルソナ(persona)はもともとラテン語で仮面のこと
ペルソナ(persona)の元々の意味は、古典劇で役者の人が使っていた「仮面」のことです。
それがユングという人によって「人間の外的側面」という意味に解釈されました。
「ペルソナ」自体はラテン語で、派生語として英語の「person」が生まれたそうです。
P5中では、ある出来事をきっかけとして登場人物たちが「ペルソナ」という力を覚醒させていきます。
その際登場人物の姿が変化し、仮面を着けた姿に変化します。
その中で、ジョーカー(主人公)などの登場人物が戦闘中に「ペルソナ!」と叫んで仮面を外すのですが、それは自分たちの着飾った「外的側面=(世間体)」のようなものを脱ぎ去って、自分の本当の人格をありのままにしているという意味合いがあります。
すでにプレイしたことのある人なら、ペルソナの力を覚醒させる時のストーリーからも、それぞれのキャラクターが自分に正直になっている姿がみてとれるのではないかと思います。
今ではマーケティング用語として使われることが多い
ゲームで有名な「ペルソナ」という言葉ですが、現代社会ではマーケティング用語として使われることが多いです。
意味は、企業や商品のターゲットとなる「仮想の人物」で、年齢や性別、職業や住所、地位などの細かな情報が設定されたものになっています。
例
・ターゲットの場合
30代〜40代、男性、サラリーマン、野球好き・ペルソナの場合
佐藤太郎
34歳
男性
サラリーマン
都内勤務
妻、長男(9歳)、長女(7歳)の4人家族
草野球、プロ野球観戦、ドライブが趣味
Twitterで野球の情報を日頃チェックしている
普段から会社帰りに野球観戦をしに行く
週末は家族とともに車で出かけることが多い
このような「ペルソナ」を企業が設定する理由には色々あるようですが、簡単に言ってしまえば「ターゲットに向けた最適な商品を作るため」と考えてもらっていいと思います。
細かな人物像の設定をしているため、方向性をぶらすことなく商品の開発を進めていくことができるというわけです。
まとめ
ペルソナのもともとの意味は「仮面」、「人間の外的側面」
今では主にマーケティング用語として使われている
ゲームの「ペルソナ」シリーズは日本国内だけでなく世界的に人気のあるゲームなので、4/25の追加情報がどのようなものになるのか楽しみですね。
→4/26情報更新
P5Rが2019年10月31日に発売、P5Sは「ペルソナ5スクランブル」という無双系のゲームであり、製作中と発表されました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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