VIPやlolなどの英語の略語やネットスラングの意味とは？

日頃何気なく使う「OB」や「MVP」という英語ってありますよね。

しかし、何となくの意味は知っていても、実際に何を省略したものなのかと聞かれると答えるのが難しかったりしませんか？

そこで今回は、「これぐらいは知っておきたい」という英語の略語やネットスラングを中心にまとめてみました！

この記事の目次

MVPとVIPの意味

まずはこの「MVP」と「VIP」という二つの似た言葉の意味をみていきましょう。

地元の小さなスポーツ大会などでも用いられることが多いので、馴染みのある言葉ではないでしょうか。

略さずに言うと「Most Valuable Player」で、「最優秀選手」のことです。

野球やサッカーなどのスポーツ競技において使われる略語で、最も活躍した選手に与えられる称号のことです。

一方のVIPですが、これは「Very Important Person」で、「要人」や「重要人物」のことです。

「MVP」と音の響きは似ていますが、それぞれの “V”と”P”は異なる単語の省略なんですね。

主に国家や政府、企業の重要な人物に対して使われる言葉ですが、「他とは違う特別な待遇をする人」という意味で使われることも多いようです。

確かに、VIPルームなどはよく聞く言葉ですし(入れるようなことはめったにありませんが)、結構ざっくりとした概念であって、厳密な意味は決まっていないのかもしれません。

「OB・OG訪問」などの言葉を就活などで頻繁に耳にしますよね。

「先輩」という意味のイメージがありますが、実際何の英語を略したものなのでしょうか。

どちらもその学校の「卒業生」という意味で、OBは「old boy」の略、同様にOGは「old girl」の略です。

卒業生という意味ではありますが、「部活のOB」などといった使い方もされているので、「学校を卒業した先輩」といった感じの解釈でいいと思います。

高速道路の料金所でおなじみのETCは「Electronic Toll Collection System 」の略で、日本語での意味は「自動料金収受システム」です。

「toll」というのが日本語で「通行料金」という意味なので、このような和訳になっています。

次に、lolやomgといったような、いわゆるネットスラングの意味を見てみましょう。

この「lol」というのは「laughing out loud」の略で、日本語で「大笑いする」という意味があります。

実際にはネット上でよく使われるもので、日本の “(笑)” と同じように使われています。

これは「Oh my God」の略です。

主に驚きや感動の表現として使われており、日本でいう「なんてこった」という表現と同じ意味で使われます。

これは「ところで」というのを英語で表現した「By the way」の頭文字です。

話しを切り替えるときなどによく使われますね。

少々汚い言葉ですが、これは「ちくしょう！」という意味の英語の「What the fuck」の略です。

似たようなものに「WTH」という表現があります。

これは「What the hell」の頭文字をとったもので、意味は「何てこった！」といった具合です。

ほんの一部ですが、普段よく耳にする英語の正しい意味を理解していただけたでしょうか。

このほかにもたくさんの略語やネットスラングが存在しますが、それはまたの機会に紹介できればと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。