引き続き、見たことはあっても、文章の中で使われていると意味がはっきりしない単語の学習をしていきましょう!
Part1はこちら
remind
cause to remember or think about something
何かを思い出させる、考えさせる
使い方
「remind」は「remember」の代わりとして使うことができる単語で、「recall」ともよく似ています。
例えば、
She remembered her homework when she saw this book.
という文は、「remind」を使うことで
This book reminded her of her homework.
となり、ネイティブらしい表現となります。
「remind」は「主語(記憶を思い起こさせる物事)+remind+思い出す人+of+思い出す内容」の順番で使います。
さらに、「remind」は思い出したくなかったことを思い出してしまったときにも使いますので、覚えておきましょう。
例
I reminded him of our dinner this evening.
(今晩の夕食のことを忘れないように彼に念を押した)
This picture reminds me of our holiday.
(この写真を見るとあの休日のことを思い出す)
recall
remember
思い出す、過去の経験を覚えている
使い方
「recall」は「remember」と同じように使うことができますが、「過去の出来事を具体的に思い出す」とか、「記憶から呼び起こす」という意味合いが含まれます。
そのため、法廷や裁判所などの場面でよく登場する単語です。
その一方で「remember」は過去のことだけではなく、「これからも覚えておく」や「忘れずに~する」といった未来のことに関しても表現することができます。
例えば、「I will remember your kindness forever」といって「わたしはあなたの親切を永久に忘れません」という表現はできますが、「I will recall your kindness forever」とは言わないということです。
例
recall his name
(彼の名前を思い出す)
The story recalls my childhood.
(その話を聞くと子供のころを思い出す)
prevent
stop
防ぐ、止める
使い方
「prevent」は、「stop」の代わりとして使うことができる場合がある英単語です。
「stop」の代わりとして使えるのは、「防止する」という意味の時だけで、実際に物を停止させる場合には代えることはできません。
例えば、
I stopped my car.
のような場合には代わりに使えないということです。
「prevent+出来事(+from+doing)」で「出来事が~することを防ぐ」という意味になります。
例
Illness prevented me from coming to school.
(病気のため登校できなかった)
The rain prevented the baseball game.
(雨で野球の試合は中止になった)
confirm
make certain (that something is true or correct)
確認する、ある事の真偽や正しさを確かめる
使い方
「confirm」と「check」は似た意味ですが、決して同じではないことに注意してください。
「confirm」はストーリーのように、身元などの確認する内容が正しいかどうか、他の物と照らし合わせて証明するという意味があります。
その他にも、「confirm」には事前に約束した内容を確かめるようなときにも使います。
例えば
I’m calling to confirm my appointment.
で、「予約を確認するために電話しました」と表現したりできます。
その一方、「check」は約束した内容が正しいか間違っているかが半々であるようなときに使います。
例
The new evidence has confirmed the first witness’s story.
(新たな証拠が第一目撃者の証言の裏付けとなった)
I’d like to reconfirm my reservation on your flight.
(フライトの予約の再確認をしたいのですが)
まとめ
今回はここまでです。
また次回の更新をお待ちください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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