Part3に続いて、見たことはあっても、文章の中で使われていると意味がはっきりしない単語の学習をしていきましょう!
今回は4つの副詞otherwise、apparently、extremely、somewhatに焦点を当ててみました。
あまり頻繁に目にする単語ではないですが、どれも大切な単語なのでしっかりと理解しておきましょう!
somewhat
a little
少し、いくらか
使い方
「少し」を英語で表現するときには「a little」が頻繁に使われますが、もう一つの表現として「somewhat」を覚えておくべきです。
大半の場合は後ろに形容詞を伴いますが、「somewhat of」の後ろに名詞を置くことも多いです。
例
He was somewhat puzzled for an answer.
(彼は少し返事に困った)
I’m somewhat unhappy about the decision.
(私はその決定に少し不満です)
apparently
appearing or seeming to be so
ある様子がうかがえる、見たところ~らしい
使い方
「apparently」は日本人にとってはあまりなじみのない英単語ですが、ネイティブは頻繁に使うため覚えておきたい英単語の一つです。
この単語は、事実かどうかを100%確信を持つことはできないが、おそらく本当であろうというときに使うことができます。
質問の答えとして「apparently」と答えると、「(状況的に)そのようですね」という意味になります。
その他にも、何か情報を伝えるときに「apparently」を使うと、少し疑いを持ちつつ「そういうことなんでしょうね」というような表現ができます。
例
Apparently he is a good swimmer.
(どうやらかあれは泳ぎが得意なようだ)
The man was apparently trying to go home.
(その男性は家に帰ろうとしているようだった)
extremely
very very
非常に、大変に
使い方
「very」は日本人英語学習者が乱用しがちな英単語ですが、他にも似た表現の「extremely」のような英単語を覚えておくことをお勧めします。
「extremely」は「very」よりも程度の激しい、極端な表現であるということを理解しましょう。
日本語でいうと「ものすごく」という表現がしっくりきます。
例
She is an extremely careful driver.
(彼女は非常に注意深く運転する)
I’m extremely sorry to have troubled you.
(ご迷惑をおかけして誠に申し訳ありません)
otherwise
is not、except
そうでなければ、それ以外では
使い方
「otherwise」は意外と覚えづらい単語かもしれませんが、「例外」と「通常」の場合を比べて説明するための単語と考えてみてください。
つまり、「otherwise」の前に挙げる状況が「例外」で、後ろには「それ以外の通常の場合」の内容が続きます。
「otherwise」の後ろに来る内容は良いこともあれば悪いこともあります。
例
It rained a little after lunch, but otherwise it was a sunny day.
(昼食の後、少し雨が降ったがそれ以外は晴れだった)
Button up your coat, otherwise you’ll catch cold.
(コートのボタンを留めなさい、そうでなければ風邪をひきますよ)
まとめ
今回はここまでです。
次の更新も間もなく行いますが、しばらくお待ちください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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