お正月やお盆の季節になると仕事や学校が休みになり、実家へと帰省して家族の時間を過ごす人は多いですよね。
日本だけでなく、世界でも長期休みには実家へ帰省することは一般的です。
今回はそんな「実家」と「帰省」を英語で何と言うのかについて解説していきます。
「実家」は英語で何と言う?
ではまず最初に「実家」と言うことのできる英語を見ていきましょう。
my parents’ home/house/place
“my parents” で「わたしの両親」という意味になります。「両親の」と言いたい場合には後ろに ‘s‘ を付けて “my parents‘ ” となります。複数形に ‘s‘ なので “my parent’s ” ではないことに注意しましょう。
そして、”my parents’ home” で「実家」という意味になります。直訳すると「私の両親の家」となりますね。片親の場合は “my mum’s/dad’s home” です。
“home” でなく “house/place” でも構いませんが、”home” だと家庭、”house/place” だと建物や場所そのものを表すニュアンスが強くなるため、文脈によって使い分けましょう。
hometown
“hometown” は「地元、故郷」というイメージで、若干「実家」とはニュアンスが違います。
「実家」ではなく「地元」のニュアンスをメインで伝えたい文で使いましょう。
I went to my hometown and had dinner with my old friends last week.
(先週地元に戻って昔の友達と一緒に夕飯を食べたんだ。)
「帰省」は英語で何と言う?
では続いて「帰省」を英語で何と言うのかについて見てみましょう。
go to my home
「実家へ行く」でそのまま “go to my home” です。
最も一般的な表現ですので、特にこだわりがなければこれで伝わります。
stay my home / visit my parents
「実家へ行く」というと “go to” が思いつきやすいですが、「帰省」は「両親の元を訪ねる、滞在する」ということですよね。そのため “visit / stay” を使うこともできます。
“go back to” だと意味が変わるかも
“go” の後ろに “back” を入れて “go back to” と表現することもできます。もちろん意味は伝わりますが、”go back to” の場合だと「この先ずっと戻っている」という意味でとらえる人がいるため、「帰省」という意味とは少し異なるニュアンスで伝わってしまう可能性があります。
そのため、”go back to” を使って「帰省」と言いたい場合には、文中に帰省する期間などを言ってあげるとしっかりと意味が伝わるでしょう。
I will go back to my home during my winter vacation.
(冬休みの間実家へ戻るつもりです。)
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