学生や社会人であれば外国人留学生や同僚、店員さんであれば海外のお客さんなどと英語で話をするというような場面に出くわすことはありますよね。
しかし、用があるので話しかけたいと思ってもどのように会話を切り出せばいいかわからずに迷うことがあると思います。
そこで、どのような表現を会話を始めるときに使うことができるのか、また、その表現は丁寧なのかカジュアルなのかといったニュアンスも含めてご紹介します!
カジュアルな表現
まずは日常英会話で気軽に使うことのできるカジュアルな表現を見ていきましょう。
ちょっといいですか
- Do you have a minute?
- Do you have a moment?
- You got a second? (Have you got a second?)
- Got a few minutes? (Have you got a few minutes?)
上記のような表現は気軽に話しかけるような場面で使うことができます。
どれも「ちょっと今いいですか」ということを表すものなので、どれか一つ覚えておくと便利ですね。
ちなみに、ほんの少しの時間だけ話したいときには「a minute」「a second」「a moment」で、ちょっと長めに話したいときには「few minutes」を用いるようにしましょう。
また、返答としては「Of course (もちろん)」「Sure (ええ)」「What’s up (どうしましたか)」などがいいでしょう
例
Do you have a minute?
ちょっといいですか?
Of course, what’s up?
もちろん、どうしたの?
聞きたいことがあるんですが
Can I ask you something?
何か聞きたいことがある場合にはこの表現を覚えておくと便利です。
相手の方も何か聞かれるのだなとわかるので、受け答えがしやすいと思います。
目上の方に話しかける場合には「Can」を「Could」や「May」にすれば丁寧な表現にすることができますよ。
丁寧な表現
続いて英語で話しかける際の丁寧な表現を見ていきましょう。
今よろしいでしょうか、お時間ありますか
- Can I talk to you for a minute?
- Could I have a few minutes of your time?
- Could I have a minute of your time?
今話してもいいかということを丁寧に尋ねる場合には上記のような表現が便利です。
どれも「今よろしいでしょうか」ということを表しています。
「could」を使う場合は「can」を使う場合よりもさらに丁寧な表現になるため、特に目上の人に話しかけるようなときに使いましょう。
逆にこのようなセンテンスで話しかけられた場合、「いいですよ」というには「By all means」を、「今忙しいです」と断る場合には「I’m sorry, but I’m tied up now」という表現を使うのが丁寧でいいでしょう。
例
Could I have a few minutes of your time?
少しお時間いただいてもよろしいですか?
By all means.
ええ、いいですよ。
Google翻訳の「Is it OK now?」は合ってる?
補足ですが、「今いいですか」をGoogle翻訳で訳すと「Is it OK now?」とでてきます。
しかし、この表現はあまりネイティブの間では使われないようなので、今回紹介した他の表現を使うようにしましょう (もちろん文法的なミスがある訳ではないので使っても問題はないですが…)
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